アドリアナのお話【立ち回り編ver.S4】
前回:
この記事はVer.0.390bを元に、2021.08.22に更新し、Season3開始直後時点の環境を元に執筆しております。
探索時の行動
序盤(ゲーム開始~二日目昼)
まず最速でビルド完成を目指しましょう。ビルドルートはなるべく完成が早いルートがおすすめです。アドリアナはパワースパイクが早いので、ビルドを速攻で完成させて戦闘してキルを稼ぎたいです。アドリアナは前回紹介したルートでは平均で夜になる時間で3~4部位完成してて、早ければ夜になる前に全部完成します。
ここで7~9レベルになって第一次パワースパイクを迎えます。メイン火力源の(q)が4~5レベルになってて、殆どのキャラならアドリアナのバ火力を押し付けて焼ききれます。
生命の木や隕石戦争は積極的にしますが、一人だったら喧嘩売りたいですが、複数人がいるなら漁夫狙いに徹して、埒が明かなそうならすっぱり諦めましょう。
敵を見かけたら漁夫を警戒しながら仕掛けてみましょう。この時間なら大抵のキャラに勝てます。最悪ダメージレースが勝てなくてもアドリアナは戦闘から離脱する力はあります。
周りに敵がいないなら回復を集めたり、装備更新やレア素材受けを作りに行きましょう。
是非作っておきたい装備はOPSヘルメットと博士の箱です。この二つがあると一気に体の強さが安定するので事故りにくくなります。お好みで粘着爆弾作りに行ってもいいと思います。
レア素材受けとしては重ね縫いのローブはよく作りに行き、あとはお好みでチェーンコイフ、ローラーシューズを用意します。
中盤(二日目夜~ウィクライン湧くまで)
序盤にキルを取れてなければつらい時間帯ですが、有利マッチアップにはやはり積極的に仕掛けていきます。暇な時間はレア素材の受け集めや装備更新をしましょう。
現環境は野生動物を狩るのも重要ですが、野生動物から得られる経験値よりも交戦して得られる経験値のほうがずっとおいしいです。だから不利やリスキーな相手は避けて、勝てるキャラには積極的に仕掛けて経験値を稼ぎましょう。仕掛ける相手は目安としては近距離ファイター系が一番簡単で、あとは熟練度が大きく遅れている相手とかもいいと思います。
アルファはアドリアナならすぐに狩れちゃうので積極的に狙いにいきます。湧き時間(二日目の昼)前に湧く場所に行って、周りに人気が少なかったらこっそりやっちゃいましょう。周りに沢山いそうなら無理しなくても大丈夫です。
オメガも積極的に狙いましょう。アドリアナはこういう体力の高いオブジェクトに対しては狩るのはかなり早い方です。炎上ダメージがメインダメージ源で継続的に当て続けるとダメージが上がっていきますが、一度切れるとダメージが元に戻りますので、炎上地形を切らさないように維持し続けるのがコツです。
終盤(ウィクライン湧く時間~試合の最後まで)
ウィクラインは誰が取っても強いですが、アドリアナは間違いなく一番ウィクラインバフの恩恵を受けられるキャラです。継続的な炎上ダメージによってウィクバフによるドットダメージは常に更新され続けますので、総ダメージがかなりえぐいです。取れたら一気にウィンコンディションに入ります。
早めに下町に飛んでコンソール起動して要所要所にワード差して、視界を確保して周りに人がいないことを確認して狩りましょう。周りにはいるけど人数が少なければ強引に研究所の中で狩っちゃうのもありです。下町が閉まっていて池が空いてたら、池からウィクラインを引いてやりましょう。ウィクラインは取れたら6分間無敵タイムに入ります。
戦闘時の行動について
いくつかのポイントに分けてできるだけわかりやすく解説します。
戦闘をしかけるとき
①まずは敵と自分の装備・熟練度・スキルの有無・相性を確認・・・どのキャラでも言えることですが、自分と相手の差を確認するのは大事です。それを見て仕掛けるかどうかは判断しましょう。
②Rのスタックが1個以下なら仕掛けない・・・アドリアナは連戦に強い方ではありますが、キャッチしきれない・逃げ切れないことが多いのでできれば避けましょう。
③周囲の地形を確認・・・これ超大事です。アドリアナの強さはかなり地形依存なところがあります。基本的に狭い屋内や一方通行の細道など、移動方向が制限されるような地形でめちゃくちゃ強いです。
逆に広がったところで戦闘を起こすと相手がぐねぐね歩くだけで結構当てづらくなるので、相対的にスキルの命中率が低くなりがちです。
また、地形は自分だけでなく相手に利することも勿論あるので気を付けること。(ヒョヌ、マグヌスなど)
余談ですがアドリアナの聖地は池>>>港≧路地裏≧工場です。細い一本道最強です。
戦闘中
①ダメージ源はあくまで(q)(ファイヤーボール積むまで)・・・序中盤は(r)と(w)はあくまで足止めや(q)を当てやすくするためのCCだと思ってください。
勿論炎上ダメージも大事ですが、いかにQを複数回当て続けられるかが勝敗の分かれ目になります。(なぜならば序中盤は(w)と(r)のCDRが長く、メインダメージ源としにくいので)
②自分と相手の位置関係が一直線になってから(q)を打つこと・・・曲がり角で(q)を打っても2,3hitしか当てられないので、チェイスして当て続けられそうな場所で打ちましょう。
③なるべく(q)は先端を当て続けること・・・アドリアナのQはレンジがかなり長く、大抵の武器のAAレンジより長いです。一方的にダメージレースに勝てる場合が多いので先端を意識するのはかなり大事です。
④自分のスキルを当て続けることより相手のスキルを避けることを優先・・・アドリアナは負けなければ勝てるキャラなので(ry
⑤(r)のキャッチのタイミングは慎重に・・・チェイスするときは狭い所に追い込んでからのが効果的の時が多いです。
また、(w)がなく(r)だけで一瞬足止めても微妙なので(w)のCDがあがってからセットで使う方がいい場合が多いです。
⑥(w)のオイル地帯を炎上させるかどうかはよく考えてから・・・燃えてない(w)を踏んでいる敵には固定状態というブリンクスキルを使えない状態異常が付きますので、これを活用するときは必ず来るので覚えましょう。
(例:敵が壁際からブリンクスキルで壁抜けしたそうなとき、細い道でチェイスするときなど)
⑦(e)は完全に信用しきらないように・・・アドリアナのブリンクスキルは距離が長くて火炎地帯も作れるのでよく強いと言われますが、移動するまで一瞬の溜めがあって、その間に一部のCCスキル食らったら止められるので、ご利用は計画的に。
⑧(r)は敵の詠唱スキルに合わせて止めることを意識する・・・シセラ(r)やヘジン(r)など、敵の詠唱スキルを止められたら簡単に勝てるマッチアップも存在するので、そういったキャラと相対したらぜひ意識してみましょう。(なお、筆者も余り止められてない模様)
⑨(r)から(w)をつなげるときは敵の移動先をよく見て(予測して)から・・・(r)でキャッチした後敵がそのまま歩いて踏み越えようとしたらそのまま真っ直ぐ(w)、反転したそうならアドリアナ側に(w)、横から火炎地帯を避けて逃げようとしたら横にくっつけるようにWなど、敵の動きを見てから油を敷きましょう。
⑩火炎地帯はなるべく重ならないように敷く・・・戦闘中は意識にくいですが(w)や(r)をなるべく重ならず、少しでも面積広く敷いた方が相手の動きをより制限できるので結構大事です。
初心者向けの練習ポイント
アドリアナはこのゲームの中でも操作感がかなり独特な部類で、このキャラを練習するに当たっていくつかのポイントを上げます。
①画面固定を外すことに慣れる・・・アドリアナは(w)や(r)の射程がかなり長いので、画面固定だと射程ぎりぎりのところまで打てないです。徐々にでいいので、戦闘中だけ画面固定を外したり、もしくはほかのキャラで画面固定を外す練習してからのぞんでもいいと思います。
②(w)を素早く正確に敷く練習をする・・・戦闘中にRWやWQするときに焦ると角度がずれたり、斜めになったりしちゃうので、いつでも冷静に敷けるように練習しておくとミスが減ります。
③(q)中に(w)と(r)を置ける練習をする・・・(q)はアドリアナのメイン火力源なので、当て続けることが超重要です。(w)と(r)はいわば(q)を当てるための補助輪です。先に敷くことも多いですが、(q)中にスムーズに敷けると敵は更に逃げにくくなります。
④(r)の精度を上げる・・・これ超大事です。(r)の当て場所によってはノックバックする方向が違うので、ノックバックさせたい方向に行くように相手の移動方向などを予測しましょう。ナーフにより遠くに投げるときの投擲速度がゆっくりになったので、遠くにいる相手はより当てづらくなったので(見てから躱せるくらい)慣れておきましょう。
⑤戦闘経験を積むためにまずひたすら戦闘をしかける・・・結局上達するにはひたすら戦闘してこのキャラに慣れるのが一番の近道です。最初のうちは殺しきれなかったり、逆に返り討ちに合うことも多いでしょうが、失敗を恐れずに沢山経験を積みましょう。やってるうちにスキル精度が上がったり、コツ掴んだり、キャラ対策を自然に覚えたりするので、沢山戦闘しましょう。そして一番大事なのは勝ったときや負けたときにどこがよかったか、どこが悪かったか反省しておくことです。よかったところは次も活かして、ダメなところは次はもっと意識して、沢山戦闘しておきましょう。ゲーム後にリプレイで振り返るのもいいですね。
⑥うまい人のリプレイを見る・・・最近リプレイ機能が追加されて、自分のだけではなく他人のも見れるのは本当に便利ですね。dak.ggなどで上位アドリアナの試合を探して、ゲームIDをコピーして入力すれば見れます。うまい人の戦闘の仕方などを見て吸収していきましょう。
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